話題の鬼滅の刃(きめつのやいば)に出てくる鬼について考察してみました。物語で善と悪があるとすると善については考察しやすくても悪については先入観が邪魔をし純粋な考察が難しいものです。しかし鬼滅の刃に登場する「鬼」の中にはなぜか嫌いになれない鬼がいる事も確かですし、さまざまな事情を秘めた鬼たちがいるようです。そういう諸事情を知ってしまうと何だか鬼の方に肩入れしたくなってしまいますね。
こんにちは。白龍の部屋の伊勢有珠・白龍です。
伊勢有珠・白龍では30年の実績がある対面鑑定と、電話占いアーズを監修しておりますが今回は「すべての人喰い鬼の首領・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)」、そして次回は、彼が率いる鬼の精鋭「十二鬼月」を考察しながら「鬼」と言う存在を占いを通して考察してみたいと思います。
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ごあいさつ ★ 伊勢有珠・白龍とは? ★
合格祈願、開運、商売繁盛、健康長寿、病気平癒などお祓いやご祈祷が必要と感じた時、人生において不孝だと感じる事が多い時、また他の人からカルマ(業)があると言われどうやって向き合って行ったらいいかを悩んだ時、時には霊が視えてしまったり体調不良に襲われてしまったり・・・
ただでさえ生きにくい現代社会です。それが霊感体質(霊媒体質)ならばなおさらでしょう。
ご自分の周りには浮遊霊やら地縛霊やら、土地の粗相やらがひしめき、人混みの中ですれ違った人に憑いていた霊に気に入られそのままお持ち帰り状態。
家に帰ったら何かがいる感じがしたり黒い影や白いものを見たりと落ち着かず、その影響でさっそく体調不良が始まるという無限ループ・・・
そんな中で何とかしてその無限ループから抜け出そうと、占いに頼ってみたり、神社やパワースポットに出かけてみたり、ご祈祷やお祓いを受けてみたり・・・
あなたはそうやってずっとたゆみない努力をしていらっしゃったのだと思います。
白龍では、このブログにたどり着いたあなたを救うべく、霊との正しい対処方法や本物のパワーストーンの選び方、ご先祖や水子さんのご供養の仕方や神仏の謎などについてお話しをさせていただきあなたのお役に立ちたいと思っております。
また、必要とあらば日本中どこにでも出張いたしますのでお申しつけください。
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さて、今回のテーマの「鬼」ですが、まずは首領の「鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)」から紐解いていきましょう。
いくつもの人の顔を持ち、使い分けている鬼舞辻無惨ですが、彼は元はと言えば人間だったと物語でも明かされています。では一体どうして鬼の始祖となり、鬼を束ねる首領と化してしまったのでしょうか?
無惨は冷酷、残虐な性格で、部下の鬼を全く信頼せず、裏切りに対しては冷淡です。すべての鬼には無惨の呪いが掛かっていて彼の秘密を誰かに話したり、与えられた仕事を失敗したりすると握り潰されて殺されてしまいます。その一方で意外と感情的になりやすく、少々自己中心的な面も垣間見られます。
無惨は人間を自らの血を注ぐことにより鬼に変えることが出来るだけでなく、血を与えて他の鬼の力を増強することも出来るというのです。この能力はほかの鬼にはない、無惨だけが持つ特殊能力です。
また他の鬼の行動は無惨には手に取るようにわかるようです。この詳細は、無限城に十二鬼月を招集した場面で知る事が出来ます。
少しでも無残に対して不満を抱いたり、反発の発言をしたりした鬼は容赦なく惨殺されています。
人間を鬼化する能力
“鬼の始祖”と呼ばれる無残の能力は、唯一人間から鬼を作り出せるというもの。気に入った人間の身体に指を指すなどして自身の血を与えることで鬼を増やしてていくのです。
しかし彼の力は強すぎるため、許容量を超えた血液を与えられた人間はそれに耐えられず全身の細胞が崩壊し、死に至ってしまうのです。
この並外れた能力は彼が本来憎んでいる能力のように感じます。そして彼に対する一番の哀愁が漂う所ではないでしょうか?
“無残の秘密を話せば「死」”
鬼にかけられている呪い
無惨は人間に血を与える時に血液に呪いを込めます。その呪いは「人間に対して無惨の名前のみならず過去をも口にしてはならない」というものです。そして血を与えられた「鬼と化した人間」がその誓いを破ると、その鬼の体に与えられた無惨の血が太い腕となって身体を突き破り、絶命させます。
また呪いによって他の鬼たちの居場所がわかったり、考えていることを知る能力もあります。
全ての他の鬼を信頼せず“絶対服従させる呪い”で縛るその深層心理には、本来の彼は「臆病」だという事を物語っています。
無惨はいろいろな人間に姿を変えて炭治郎たちの「鬼殺隊」から身を隠します。
どんな職業でも老若男女問わず擬態し、病人にもなりきってしまい人間社会に溶け込んで暮らしているため鬼殺隊は長きに渡り無惨の正体を掴むことが出来ませんでした。臆病な性質を持つ無惨ならではの隠れ蓑といったところでしょう。
無残の血鬼術「黒血枳棘(こっけつききょく)」
無惨の用いる数々の血鬼術の中で、身体から有刺鉄線状の血を伸ばして敵を襲う「黒血枳棘(こっけつききょく)」は、鬼殺隊の「悲鳴嶼行冥 (ひめじまぎょうめい)」との戦いで用いられたました。 無惨の血液は人間にとって猛毒となるため、この攻撃は肌をかすめただけでも絶命するということは見て取れます。
この戦いで行冥は無残の攻撃をかわします。しかし無惨は、その様子を何事もなかったかのように静観します。彼にとって黒血枳棘は、ほんの小手先調べといった小技だったことが予想されます。
無惨の過去
無惨は珠世から「いつも何かに怯えている」と言われるなど、最強の鬼である一方で「臆病」と評されます。そして無残が実は意外と小心者の小物だったことが判明します。
無惨は平安時代に生まれたごく普通の人間の男性でした。しかし病に苦しみ、「20歳までに死ぬ」と宣告を受けます。
医者の治療を受けますが、一向に良くならない事に怒った無惨はその医者を殺害してしまします。 しかしくしくも医者を殺害した後、薬の効果が出始めます。無惨の病は回復するだけでなく、それにも増して強靭な肉体に「改造」されていくのです。ですがその副作用として太陽の下に出られなくなり、人間の血肉を求めるようになります。これが、無惨が鬼として変化し、生まれ変わった瞬間です。
無惨の本当の目的
医者からもらった薬には「青い彼岸花」が含まれていましたが、日の光を浴びても死なない体になる事を目指す無残は「青い彼岸花」があれば日の光に負けない体になるのではないかと考え、鬼に命じて探させます。しかしいくら探してもこの花を見つけることはできませんでした。無惨は弱点である日光を克服するための鍵となる「青い彼岸花」をずっと探し続けるのです。次々と 鬼を生み出すのも、この目的を達成するために嫌々やっていたことです。配下の鬼たちに対して冷酷で容赦がないのもこのような理由が関係しています。 そして、作品中ではついに禰豆子が太陽の光を克服。無惨は、禰豆子を食らえば死なないのではと考え躍起になって禰豆子を自分のものにしようとします。
以上のように考察してみると、鬼の側にも悲しい運命があった事が理解でき、単なる勧善懲悪ではなく、種となる始まりがあった事は深く考えさせられますね。
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