鬼滅の刃(きめつのやいば)が人気となり、鬼や妖魔、邪鬼や悪霊といった言葉が世に出てきました。今まではごく一部の人にしか浸透してしなかった言葉でしょう。
こんにちは。白龍の部屋の伊勢有珠・白龍です。
ご祈祷やお祓いが必要と感じた時、人生において不孝だと感じる事が多い時、また他の人からカルマ(業)があると言われどうやって向き合って行ったらいいかを悩んだ時、時には霊が視えてしまったり体調不良に襲われてしまったり・・・どんな些細なことでもご相談下さい。
伊勢有珠・白龍では対面鑑定と電話占いアーズを監修しております。
霊感体質の人にとってこの世を生きて行くことはとても大変な事でしょう。
ご自分の周りには浮遊霊やら地縛霊やら、土地の粗相やらがひしめき、人混みの中ですれ違った人に憑いていた霊に気に入られそのままお持ち帰り状態。
家に帰ったらさっそく体調不良が始まるという無限ループ・・・
そんな中で何とかしてその無限ループから抜け出そうと、占いに頼ってみたり、神社やパワースポットに出かけてみたり、ご祈祷お祓いを受けてみたり・・・
あなたはそうやってたゆみない努力をしていらっしゃることでしょう。
このブログにたどり着いたあなたを救うべく、霊との正しい対処方法や本物のパワーストーンの選び方、神仏の謎などについてお話しをさせていただきあなたのお役に立ちたいと思っております。
また、必要とあらば日本中どこにでも出張いたしますのでお申しつけください。
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私達霊能者でもめったにお目にかかれない「鬼」。鬼は人間社会には存在しないと考えられていますが、例えとしてはよく使われます。
鬼のような顔、心を鬼にして、暗がりに鬼が住むなどなど。
日本において鬼をモチーフにした昔話しは趣旨として道徳的な教えなどが解かれ、祭礼における「鬼」は「邪鬼」や「魔物」を追い払ったり、また鬼によっては人助けをするものもあるようです。心を入れ替えて人間と仲良くしたりするというのは「泣いた赤鬼」で有名な話ですね。
しかし鬼はどういう過程で「鬼」と定義づけられたのでしょうか?
昔は今のように電気は無く、夜は漆黒の闇でした。そういう中で人々は「闇」を恐れ、「闇」の向こうには鬼がいると考えたのでした。
もちろん、童話に出てくるように子供たちへのしつけのために鬼を登場させ、戒めとしている場合もあります。
今人気の鬼滅の刃(きめつのやいば)でも登場する鬼はどうして人間を襲うようになったのかが作品の中に織り込まれ、鬼の側からの事情も分かるようになっていて物事はいろいろな観点から見なくてはならないのだと気付かされます。
ひとつ前に書いた「キツネ」の時と同じく、いろいろな名前を持ちながらも、そして良い鬼、悪い鬼、悪くならなくてはならなかった理由を良く考査しなければなりません。
また、鬼とひとくくりの表現として邪鬼、施餓鬼、妖魔、悪霊などおよそ鬼とは無縁のものまで鬼として認識されている場合もあります。
目に見えないものは人々にとって不安要素でしかありませんが、一つ一つゆっくりと紐解き理解していくことが大切です。
鬼も、人間の醜い部分が生み出した一つの産物かもしれません。
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