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鬼滅の刃に学ぶスピリチュアル~霊能者の独り言「玉串料・ご祈祷料をタダにして」

神社やお寺でご祈祷やお祓いをお受けになる方々もいらっしゃると思います。
ご寄付という名目で祈祷料などが示されていますが、神社ですと「玉串料」となりますか・・・
私たち霊能者の鑑定では、必然的に料金という事になるわけですが、それを「安くして」「勉強して」「○○円でやって」と言われることがあります。

私の場合には、ホームページにしっかりと料金を明示しどなたからでも公平にお支払いいただいておりますので、お一人に対して特別にお安く、という事はしておりませんが、あまりにあからさまに値切ってくる人がいるのも確かです。

また、鑑定後、「自分の思った鑑定と違うので払わない」という人もありました。あたかも食い逃げをされた気分でした。

そのように突拍子もない事を言い出す人もいましたが、たいていの人は事前に料金のお問い合わせをしていただいたり、ホームページにて確認をしてくれていますのでまずトラブルは無いわけですが、お電話で散々話しをして「こういう場合にはどうしたらいいでしょう?」と言われるので、「対処方法に関しては鑑定料がかかりますがよろしいですか?」と言いますと「それなら結構です」とガチャ切りされることもあります。

LINE、メール、電話と、便利なツールが多い中、ちょっとだけ、少しだけ、これだけ、と自分の質問に答えてもらおうとしてきます。

つい、こちらとしてもかわいそうな気持ちになったり、切羽詰まったお声に仏心を出してしまい、鑑定内容の話をしてしまう時がありますが、これについては、私も反省しきりです。公平性を欠きますし、料金をしっかりお支払いして下さる人に対して失礼極まりない、と思います。

ついつい、愚痴めいた事を書いてしまいましたが、どんな事業を営んでいる方々にも一度や二度の経験はある内容だと思われます。

取引先との交渉についても同じような事がきっとあるでしょう。

霊能者とは言え、人間です。

本当に困った人がいたら、善意の気持ちが働くこともあります。

しかし、その気持ちを無碍にされたり、善意の気持ちを踏みにじられたりしたら気持ちが折れてしまいそうになることもあります。

ネット社会で、人と人とのつながりが希薄になってきている現代社会だからこそ、マナーやルール、人としての品格を貶めることのないようにしたいものです。

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