鬼滅の刃から学ぶスピリチュアル~お正月に知っておきたい言葉/年神様、先祖霊、門松、しめ縄、鏡餅

「お正月」というとあまりご先祖様を迎えるイメージがありませんが、実はお正月に迎える「年神様」は家を守ってくれる祖先の霊と言われています。

豊作を守護する神と家を守護が同一視されたのと、田の神も祖霊も山から降りてくるとされていたため、家を守る年神様も祖先の霊と考えられています。

その事がよくわかると思われるのはお正月に見られる「門松」「しめ縄」「鏡餅」です。

門松
今では買ってくることが多くなりましたが、昔は近くの山に行って採ってきて「松迎え」を行います。山から採ってくる、つまりは神様を山からお迎えする「依り代(よりしろ・先祖霊などが目印に降りてくるもの)」の役割を果たしているためお正月になると飾られるようになりました。

しめ縄
秋に収穫された稲の藁(わら)で作られた「しめ縄」を年神様を迎える場所に貼り、聖なる空間を作ります。秋に収穫された稲の藁で作るのは、田の神に見守られ育った稲には「稲魂(いなだま)」という霊魂が込められていると考えられていたからです。

鏡餅
丸くして積み重ねられた鏡餅は、心臓の形すなわち霊魂を表したものだと考えられています。田の神に見守られながら育った稲が米となり、そのお米を使用して作られた鏡餅を神さまにお供えし、それを人間が食べることによって新たな力が授けられると考えられていました。

このようなことからお正月も祖先を信仰する「祖霊信仰」だと言われています。

とは言え、近年では初詣もイベント化しており、神社仏閣では多くの初詣客にお参りに来て欲しいことでしょう。

しかしこのコロナ禍でお正月にご家族で集まる行事も簡素化され、初詣やお参りも躊躇してしまいます。

そんな時にはご自宅のご仏壇、神棚に向かい、新年のご挨拶をしてみましょう。

お出かけだけが初詣ではありません。ご自宅でも出来るお参りはありますし、初詣の元祖はご先祖様をお迎えするということから発していたとすれば、ご自宅のご仏壇や神棚にお参りする事こそ必要だったのではないでしょうか?

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