鬼滅の刃から学ぶスピリチュアル~日本人の祖霊信仰

日本人の祖霊信仰につてまとめてみたいと思います。

祖霊信仰の考え方
仏教が入ってくる以前から「祖神」「ご先祖様」「仏様」という祖霊信仰があったといわれています。それは神道に基づくもので後の神道、神社の神様の教えの元となる一つとされています。

祖霊信仰の起源
祖霊信仰は縄文時代、弥生時代から行われていたのではないかと考えられています。しかしキリスト教やイスラム教のように教祖がいたわけではなく「自然発生的に生まれた信仰」と言えるでしょう。

このような祖先崇拝の形は日本を除いては、中国や太平洋地域の一部の限られた場所にしか見ることができないもののようで、一種独特と言えるかもしれませんね。


イベントとして迎えるお正月も、実は祖先崇拝がもとになっている、とは、私も驚きました。

いろいろ調べたり私のつたない知識からも、私達日本人が日常的に行っていることが実は仏教が元になっていたり、神道が元になっているものは他にもたくさんあるという事がわかっています。日本人の多くの人が感じているように、自分が無宗教だと思っているけれど、それはもしかしたら日常に溶け込みすぎて生活の一部になり、「無意識」になってしまっているからかもしれません。これを機に先祖崇拝や神仏について興味を持っていろいろ調べてみると、きっと新たな世界に出会えることでしょう。

現在の祖霊信仰について

多種多様な信仰と、先祖崇拝は今の世の中にいろいろな角度からの見方のものが溢れています。

新興宗教も多い中、それはそれで各宗派によってお祀りの仕方に特徴があったり、自分の家の宗教があるのに他の宗教のご本尊を祀って先祖供養をしてみたり、金銭的な問題から宗派を変えてしまったりとおおよそ昔ではとても理解できなかったことが起こっています。

こんな事例がありました。

ご自身に体調不良が起こり、なかなか治らず困っていたところ、ある宗教団体から「先祖を粗末にしている」と言われ、それまで一生懸命に嫁ぎ先の宗教をやっていたにも関わらず、ご自分が苦しみから逃れたいがためにこっそりと自室で他宗教のご本尊をお祀りし、先祖供養に励みました。その結果は無残な事になりました。

今まで何とかなっていた痛みや苦しみが余計にひどくなり、のたうちまわるようになってしまったのです。

「どうしてこのようになったのか?」と他宗教の人に尋ねると、「まだまだ信心が足りない、もっとたくさん拝むように」と言われたとの事。そんな状態が半年程続いた頃、私の所にご相談にいらっしゃいました。

「ご自分の家のご先祖が、他の宗教のお経を聞いて、ありがたがると思いますか?もし、ご自分がご先祖の立場でしたら、お家の宗教以外のお経を読まれてうれしいでしょうか?」とご説明しますと、そこでハッと気づかれた様子。

「・・・そうですよね、きっとご先祖にはわからないお経を私は読んでいたんですね・・・」

ご理解いただいてうれしかったです。

自分の家の宗教を全否定し、他宗教を取り入れる・・・他宗教に変えることが悪いのではなく、その事をご先祖さまやご家族にしっかりと納得していただいてから他宗教を取り入れる事をお奨めします。

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